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豆知識

「温泉」と「銭湯」の違いを日本一わかりやすく説明する

投稿日:2017年5月5日 更新日:

お風呂の良さを布教するために、よく友達をスーパー銭湯に連れて行ったりするのんだけど、天然温泉がないスーパー銭湯に連れて行くと「ここ、『温泉』じゃなくてただの『銭湯』じゃん」と突っ込まれたりします。

違う!決定的に間違っている!

「温泉」と「銭湯」の違いについて、

  • 「温泉」・・・天然温泉がある施設
  • 「銭湯」・・・天然温泉がない施設

と勘違いしている人は結構多いです。

そこで、この記事では「温泉」と「銭湯」の違いをわかりやすく説明したいと思います。

「温泉」とは

「温泉」とは、実は「温泉法」という法律によって基準が決められています。温泉法による「温泉」の定義とは、以下のいずれかの条件を満たすものです。

  1. 泉源における水温が摂氏25度以上
  2. 以下の成分のうち、いずれか1つ以上のものを含む ※具体的な成分は省略

ー「温泉法」第2条第1項より

つまり、真水だろうが井戸水だろうが、泉源の水温が25℃以上の天然水は全部「温泉」です。

正直、クソザルな基準です。

井戸をある程度深く掘れば、地熱でおのずと水温は25℃を超えてきます。(実際、「温泉」の基準を満たしていても、申請にお金や手間がかかるため、天然温泉と謳っていない施設も多いらしいです。)

温泉成分のうち、特定のものを基準値以上含んでいれば「療養泉」(「硫黄泉」とか「塩化物泉」とか)と呼ばれたりするのですが、これについてはまた別の機会に。

「銭湯」とは

一方で「銭湯」とは、「公衆浴場法」という法律によって決められています。

この法律について雑に説明すると「お風呂に入らないと不潔だから、家にお風呂がない貧乏人でも、格安でお風呂に入れるようにするよ!」というものです。

したがって、「銭湯」は公衆浴場法上の「物価統制令」により、地域別に料金の上限が決められています。(その代わり、水道代が安くなるなどの優遇があるようです。)

  • 東京都・・・・460円
  • 神奈川県・・・470円

ちなみに、2017年現在で、「銭湯」の料金が日本一高いのは神奈川県の470円、日本一安いのは長崎県と宮崎県の350円です。

「スーパー銭湯」とは

ここまで読んでくれた人は、そもそも「温泉」と「銭湯」が対義語ではないことを理解してもらえたかと思いますが、じゃあ「スーパー銭湯」って何?という疑問に至ったのではないでしょうか。

「スーパー銭湯」とは、「公衆浴場法」上の「物価統制令」の制限を受けないものを言います。

この説明では何のこっちゃ?という感じなので、雑に説明すると「『銭湯』は身体を清潔に保つためのものだけど、『スーパー銭湯』は身体をリラックスさせるためのものだから、料金の上限は設けないよ!」というものです。

ちなみに、「銭湯」は「入浴」に対して料金を徴収しているのに対し、「スーパー銭湯」は「入館」に対して料金を徴収しているとされています。

まとめ

ここまでの話を整理すると、

  • 「温泉」の対義語は「銭湯」ではない
  • 「温泉」の対義語は「沸かし湯」(=水道水などを沸かしていること)である
  • 「銭湯」の対義語は「スーパー銭湯」である

ということになります。つまり、「温泉」と「銭湯」には4象限あります。

したがって、「温泉」かつ「銭湯」という施設がありえるのです!

それぞれの代表的な施設として、

なんかがあります。

こんな感じで、「温泉」と「銭湯」の違いに着目してみると、銭湯ライフがもっと楽しくなるのではないでしょうか!

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